こんにちは。2匹のデグーを飼育しているさくらです。
デグーは飼い主の膝の上で寝てくれたり、グルーミングで指を優しくカジカジしてくれたり、可愛い姿をたくさん見せてくれることで有名な癒し系動物です。
筆者も1匹目のデグーきなこを単頭飼いしていた時はほぼベタ慣れの状態で、たくさんの癒しをもらっていました。
しかし、次第に辛いと感じることが増えてきました。
構ってくれるのをいつも待っている!いつも視線を感じる!ベタ慣れデグーの熱い思い
毎日の日課として、朝起きると
きなこ~おはよう!と言いながら数分間のマッサージをする。
仕事から戻ってくると
きなこ~、ただいま!と言いながら、数分間のマッサージをするとお返しに指を甘噛みしてくれる。
デグーは与えた愛情の分だけ愛情を返してくれるんだなと感じ、そんな時間に癒してもらいながら仕事を頑張っていた日々。
構ってほしいデグーと構いきれない私、ストレスが溜まる日々
2年半ほど経ったころ、
段々とケージのほうからきなこの熱い視線を感じるようになりました。
飼い主が今何をしているのかな?という風に見ているのです。
デグーは賢い生き物なので出かける時に鍵を持った時のジャラジャラという音で、
この音は…飼い主が出かけるぞ!
と察するようになります。
それまで齧(かじ)っていた枝を放り出して、ケージの端っこにしがみついて、切なげな目でこちらをみている(ように感じる)のです。
次第に外出するのが申し訳ない気持ちになってきました。
疲れてベッドに倒れこんで寝てしまった時はケージを齧り続けたり、
扉の金具を激しく触って騒音を出したりするようになりました。
プライベートが忙しく、十分にきなこに構ってあげられない時は特にケージ齧りがひどく、鼻の上の毛が禿げてしまうことも多々ありました。
何をしてもケージ齧りが収まらないことも
齧ってストレスを解消できるステップやおもちゃを購入し、ケージ内を充実させてみると、一時はおもちゃに集中してくれます。
しかし、しばらく経つとケージ齧りが始まりました。
マッサージや部屋んぽの時間を少し長めにとってあげると、その日は落ち着いていましたが、
十分に時間を取ってあげられない時はケージ齧りや扉の金具を触って騒音を出すことがひどくなりました。
このままでは、きなこも私もストレスが溜まってしまう…
そう感じるようになりました。
デグーは集団で生活する生き物なので、1匹で寝ているきなこを見ながら
1匹で可哀そうだな…、そりゃストレスも溜まるよね…、と感じるようになりました。
そんな時、2匹目のデグー「ミルク」との出会いがありました。
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