尿や糞、チモシーのカスや木のステップを齧ったけずりカス等…
デグーのケージの周りって色々なものが飛び散って、ケージ周囲に色々なカスが散乱しがちですよね。
ケージ周りの覆いにはどんな素材を使用したらよいのか悩みませんか?
ケージ周囲の覆いとしておすすめな素材について紹介します。
プラスチック段ボールをケージサイズにカットして差し込む
プラスチック段ボールははさみやカッターでカットでき、軽くて扱いやすい素材です。
好きなサイズにカットできます。
取り外しが簡単で水で濡らした雑巾等で内側を拭くだけで綺麗になります。
(時間が経った尿の汚れはクエン酸水をスプレーしてふき取ると取れます)
プラスチック段ボールの断面はストローのように細い管が繋がったような構造になっているため、管の走行に沿ってまっすぐカットしやすく、簡単に折ることもできます。
しかし、このストロー状の部分に水が入りこんでしまうと乾燥するまでに時間がかかります。
そのため水をかけて洗う時は断面から中に水が入り込まないように注意した方がよいです。
不透明なので、プラスチック段ボールを設置した面からはケージ内部の様子は見えません。
ホームセンター等で安価に購入できるのが嬉しいポイントです。
また、プラスチック段ボールは壁への尿飛び散り防止としても役立ちます。
樹脂ネットをケージの周りに固定する
園芸で植木鉢の底に敷くような樹脂ネットをケージの周囲に結束バンドや針金等で固定する方法もあります。
樹脂ネットは柔らかく、ハサミで簡単にカットできるのでとても扱いやすく、余った素材は小さく丸めて保管できるので場所もとりません。
格子状に網目が入っているので斜めにカットしてしまった!という失敗も起こりません。
また、通気性がよく、ネットを通してもデグーの様子が見えます。
しかし、我が家のデグーたちはケージの網越しに樹脂ネットを齧ることが楽しかったみたいで、ボロボロになってしまいました。
デグーたちが齧ってしまわなければおすすめの方法です。
(樹脂ネットで覆っていた時期の写真を誤って消去してしまいアップすることができません…)
イージーホーム60にはSANKOのクリアー3面カバーがおすすめ
イージーホーム60シリーズには三晃商会がクリアー3面カバーというものを販売しています。
ケージの専用商品というだけあって、サイズがぴったりでケージの周りを測ってカットする手間がありません。
すっと抜き差しができて、汚れを拭いたり、水洗いができます。
また、結構透明度が高いので中でデグーたちが過ごす様子が見えます。
ステップ等を設置するなどケージの側面に出っ張りがあると、その分カバーが浮いてしまいます。
気になる場合はステップの固定ネジの部分に穴をあけカバーごとネジで抑えるか、浮いた部分をテープ等で固定するなどすると、浮きが少なくなります。
しかし、結構硬いプラスチックなので、ハサミやカッターは使えません。穴をあける時はキリなどで慎重に開ける感じになりそうです。
現在の我が家のケージはイージーホーム60ローメッシュのため、専用のカバーを使用しています。
透明度が高く、お手入れしやすい素材でとても気に入っています。
カバーとカバーの間にできる角の隙間からウンチが飛び出すことがあるので、そこは養生テープを使って隙間をなくしています。
レースカーテン等の布は飛び散り対策には不向き!
レースカーテン等の布は尿がしみこみにおいの原因となります。
また、デグーがケージ越しにカーテンを咥えてケージ内に引っ張り込もうとするためすぐにボロボロになり、飛び散り防止の機能を果たしませんでした!(デグーは楽しそうでしたが!)
おわりに
いかがでしたか?
少し手間はかかりますが、丁寧に養生すれば飛び散りは格段に少なくなり、掃除のストレスも少なくなります。
ケージ周囲の覆いについて迷っている場合は上記のものをぜひ試してみてください。
あなたのデグーライフがより快適になりますように。
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