デグーは多頭飼いがおすすめ!多頭飼いのメリットとデメリットについて紹介

デグーの飼育

こんにちは。2匹のデグーと夫、娘と生活している主婦のさくらです。

今回はデグーの多頭飼いのメリット、デメリット、多頭飼いがおすすめな理由をお伝えします。

多頭飼いのメリット

コミュニケーション、グルーミングの相手がいるためデグーのストレスが少ない

デグーは集団で生活することが知られており、何匹も集まって寝たり、グルーミング(毛づくろい)、コミュニケーションをとって生活しています。

そのため当たり前ですが、1匹よりも2匹以上の方がデグーの生態系から考えるとよいです。

我が家のデグーきなこも2匹目のデグーミルクをお迎えしてからの方がストレスによるケージ齧り、呼び鳴きが激減しました。

いい意味で飼い主への興味がなくなり、2泊程度であれば外出できる

これはよい意味ですが、単頭飼いの時に比べてデグーの飼い主への興味がなくなります。

単頭飼いはデグーの仲間=飼い主ですが、

多頭飼いだとデグーの仲間=デグーになる訳です。

飼い主の外出の時間が長くなったり、2泊程度の外泊であれば家に置いて行ってもそこまでストレスではなさそうです。

これは飼い主にとってもありがいポイントです。

(単頭飼いの時は長時間外出した後はケージ齧りによる鼻の頭の禿げがひどくなっていることが多々ありました。それゆえ、外出することが次第に後ろめたくなりました)

また、普段よりも部屋んぽの時間が取れなかった場合でも、

以前より出してくれアピール(騒音を出す、ケージを齧るなど)が少なくなりました。

筆者は多頭飼いでこれらのストレスから解放されました。

単頭飼いでは見られなかったデグー同士のコミュニケーションやグルーミングの様子を見ることができる

デグー同士のコミュニケーションの様子は単頭飼いでは見られないものです。

単頭飼いでは聞くことができなかった鳴き声や、押し相撲をしたり、時にはおやつの取り合いをする様子を見ることができます。

これまで知らなかった自分のデグーの性格を知ることができる

単頭飼いの時代では「どのデグーもこんなもんかな」と思っていたことが、

2匹目をお迎えしてから、個性であることがわかったりしました。

多頭飼いのデメリット

餌代やおやつ代がかさむ、糞尿の量が増える、医療費が増えるなどは当たり前なので割愛します。

ちなみに筆者はもともと単頭飼いでもそれなりに糞尿があちこちに飛び散ってその対策に試行錯誤していたため、

2匹になったといってその程度がさらに酷くなったという感覚はありませんでした。

(糞尿対策で試行錯誤した日々については後日記事にしたいと思います)

一匹一匹とじっくり触れ合えることが減るため、体調の変化に気が付きにくい

これまではマッサージなどでデグーの身体をゆっくり触ってあげていても、多頭飼いになるとその時間は減りがちです。

また、多頭飼いからスタートした個体は人に触られることを嫌がる傾向にあります。

そのため爪が伸びてきたな、とか、歯が伸びてきたな、という体の細かい観察の機会が減ってしまいます。

大きなケージやケージ内の設備が必要

単頭飼いから多頭飼いになる場合はケージや寝床を大きくする必要があります。

筆者は単頭飼い時代はSANKOのイージーホーム40ハイ-BK(https://www.sanko-wild.com/c74/)を使用していましたが、2匹になってからはスペースが狭くなったため、

百均のバーベキューの網を使って上部分を増築していました。

最初から多頭飼いにする可能性がある方はイージーホーム60 ハイメッシュ(https://www.sanko-wild.com/c25/)以上のサイズをお勧めします。

繁殖の可能性がある

これをデメリットと呼ぶのかはわかりませんが、オスとメスが同居すると繁殖の可能性が高いです。

オス、メスで多頭飼いを考える場合は必ず、繁殖時のことも考えておく必要があります。

筆者は多頭飼いをお勧めします

これまで見られなかったコミュニケーションの様子、2匹で寄り添って眠ったり、遊ぶ姿を見ることができます。

単頭飼いの時よりもデグーが幸せそうに見えるため、可能であるならば筆者は多頭飼いをお勧めします。

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