【床材】デグーの床材について紹介~金網スノコ使用しない編~

デグーの飼育

こんにちは。2匹のデグー(きなこオス7歳、ミルクメス4歳)を飼育している主婦のさくらです。

これからデグーのお迎えを考えている方、すでにデグーがおうちにいる方はどんな床材を使用していますか?

我が家は現在はケージ付属の金網スノコ+ペットシーツという方法でお世話しています。

これまで様々な床材を試し、それぞれに良い点・困った点があったため、それについて紹介したいと思います。

我が家ではSANKOのイージーホームシリーズhttps://www.sanko-wild.com/items/?_sft_genre=0002)のケージを使用してきたため、

もしかしたらケージによっては該当しない場合があると思います。

参考程度に読んでいただければと思います。

ちなみに筆者はジェックス ラビレット ヒノキア消臭砂https://product.gex-fp.co.jp/animal/index.php?m=ProductListDetail&cid=437&id=1966)を使用していました。

デグーの足に負担がかからない

金網スノコは足に触れる面積が少ないため足に負担がかかるといわれています。

床が天然木でできたチップやチモシーなど天然由来のものであった方が当然デグーにはよいといえます。

汚れたらトレーの中身をまとめて捨てるだけ!清掃面では一番楽

材が糞やチモシー等で汚れたら、ごみ袋にトレイの中身をザーッと空けるだけなので掃除がとても楽です。

ただし床材の量が少ないと尿が吸収されず直接トレイに触れてしまうので、悪臭の原因になったり尿石が付着してむしろ掃除が大変になります。

しかし、ケージ付属の金網を使用する場合は、こまめに尿を拭きとらないと尿石が付着したり、毛と糞が絡まったものが回し車の下に溜まったりします。

そのため、こまめに金網スノコを拭くか、外して洗う必要があります。

金網スノコを外して洗うにはステップやホイールなどのケージ内のアイテムをいったん取り外す必要があるため、その手間がないことを考えるとかなり楽な方法と言えます。

筆者は面倒くさがりなので、床材は1週間に1~2回程度の交換でしたが、糞尿の匂いはほぼ気にならず、ラクチンでした。

穴を掘ることができてデグーのストレス発散になる

デグーは地面に巣穴を掘って暮らす動物なので、穴を掘ることが大好きです。

そのため床材があると穴を掘る動作ができ、デグーのストレス発散になります。

我が家のデグーも喜んで床材をホリホリしていました。

他の方法に比べてお金がかかる

ペットシーツはデグーがむしったり、食べてしまう可能性があるため、

床材は天然木でできた消臭砂やチモシーを敷きます。

天然木でできた消臭砂は消臭効果もしっかりあり、尿を吸収するとさらさらと崩れる構造になっていてとても扱いやすいです。

しかし十分に尿を吸収させるためには、トレイの底のプラスチックが見えなくなるまで敷き詰める必要があり、1回の使用量がそれなりに多いです。

天然木の消臭砂自体のお値段が比較的高めなので、少しお金がかかります。

デグーが床材を掘るため、掘る音が騒音になったり、床材が飛び散る

デグーは地面に巣穴を掘って暮らす生き物なので、掘れるものがあれば掘ります。

我が家のデグーは掘るのが大好きで前足でホリホリ、後ろ足でも元気いっぱい床材を後ろに飛ばし、フローリングに床材やチモシー、糞が飛び出してしまうようになりました。

また、掘る時のシャカシャカシャカシャカという音もなかなかの騒音でした。

ただし我が家の2匹のうち、ミルクが特に掘るのが大好きでしたが、きなこはそこまで掘らなかったので、個体差はあると思います。

デグーがケージ本体ベースカバーの内側のプラスチック部分を齧ってしまう

ケージ付属の金網スノコを外すと、ケージ本体のベースカバーの内側が露出される形になります。

デグーはプラスチックも削るように齧っていくため、放置するとケージに穴があく事態になります。

また齧る音がバリバリとして、結構な騒音です。

我が家はこれが原因で、金網スノコなしから、ありに変更しました。

これもデグーの個体差によるものがあると思います。

おわりに

いかがでしたか?

特にデメリットの部分はデグーの個体差によるものが大きいと思うので、うちは気にならないよーということもあると思います。

少しでも参考になればうれしいです。

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